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FIREする際は趣味が大切なワケ

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定年退職した先輩曰く「定年後はきょうようが大事」とのことです。
きょうよう???教養?いい歳をして今さら教養とは・・・。

さて、FIREは主に定年を待たずしてリタイアする場合を指しますが、実は定年退職した人から学ぶことも多いです。
自分は52歳でFIREしましたが(アーリーリタイアかどうか微妙ですが)、FIRE後の生活というのは結局60歳で定年退職したり、雇用延長で65歳まで働いて引退する際の出来事とあまり変わりません。

FIREの醍醐味は定年退職した年齢よりも若い年齢でリタイアすることで、健康面でも精神面でもまだまだ行動力があって自由を謳歌できる体力があることに他なりません。
ですので、FIREは恵まれた環境ながらも、いつかは誰しも訪れる定年退職後を少し先取りした生活ということになります。

定年退職した先輩は「定年後はきょうようが大事」と言っていました。
その「きょうよう」とは教養ではなく今日用とのことでした。
つまり、定年後は時間があって暇なので日々「何か今日の用事」がないとつまらないよ、ということだったのです。

ですので、FIREするときも定年後もなんらかの趣味を持っておくのが望ましいと思います。
趣味があれば、何らかの今日の用事で出かけるきっかけになるからです。
これからFIREをする人や定年退職が近い人はぜひ趣味の棚卸しをしてみて下さい。
もちろん、今あまり趣味がなくても時間が取れたら新たに始めてみたい趣味でも構いません。

他の書籍で読んだことがあるのですが、趣味を持つ上で4つのポイントのバランスを考えると良いそうです。

(1)一人でかつ室内でできる趣味
(2)一人でかつ外でできる趣味
(3)複数人でかつ室内でできる趣味
(4)複数人でかつ外でできる趣味

自分の場合は(1)はゲームや読書、(2)はドライブやライブ参戦、(3)は卓球や飲み会、(4)は仲間との旅行、といった感じです。

この4つのポイントがバランス良く複数あると、FIRE後の生活も楽しめると思います。
逆に一人でインドアの趣味しかない、というような場合は出不精になったりマンネリ化して飽きてしまう可能性もあります。

また、趣味がアウトドアのみの場合も、天候が悪い日や寒い冬の期間などは時間を持て余してしまうと思います。一人も時間も大切な反面、やはり人とと会って話したりする機会も大事ですし、たまには太陽の光を浴びて外で遊ぶことも健康面では重要ですよね。

というわけで、これからFIREを予定している人は自分の趣味を一度整理してみることをオススメします。

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