ワークブーツの代名詞と言えばレッドウイング(REDWING)やチペワ(CHIPPEWA)ですよね。
でも新品の履きはじめは自分の足に馴染むまで靴擦れに悩まされることも少なくありません。
せっかく高いお金を出してお気に入りのブーツを購入したのに、履くたびに痛みに悩まされるのも辛いですよね・・・そんな人向けの記事になります。
1.先輩からの理不尽なアドバイス
2.わずかな出費で靴擦れから解消される
3.実際に使ってみた感想
1.先輩からの理不尽なアドバイス
自分が初めて購入したレッドウイングはアイリッシュ・セッターのRW-8258でした。
セッターは定番だけあって飽きのこないデザインでレッドウイング初心者にもオススメできますね。
自分にとっては高額な靴購入となりましたが、ワクワクしながら履き始めたことを覚えています。
しかし・・・履き始めるとこれまた新品ブーツ定番の靴擦れと戦うことになるのでした。今までスニーカーなどライトな靴しか履いてこなかった自分にとってはかなり苦痛でした。
そこで既にレッドウイングを何足か持っている先輩に助言を求めたところ「あー、レッドウイングは履いているうちに自分の足に馴染んでいくので、それまでは我慢して履くのが普通だから」とあたかも常識のようにサラッと言ってのけるのでした(笑)
何も知らない自分は、そういう世界なのか・・・と思いながらせっかく買った高価な靴なので我慢して履き続け、先輩の言うように次第に自分の足の形に馴染んできて足の痛みはなくなるのでした。
その後、サイドゴアブーツのRW-8194を購入して同じような我慢をして、ショートタイプのサイドゴアが欲しくなった際には既にレッドウイングのラインナップが終了していたためチペワのロメオを2足ほど購入しました。
どれも同じように靴擦れを経験し、現在では問題なく自分の足に合った状態になっています。
2.わずかな出費で靴擦れから解消される
そして2021年に入り、レッドウイングからサイドゴアのショートブーツ「POSTMAN ROMEO 9198」が発売になったので、すぐに購入することにしました。
やはりレッドウイングのデザインはカッコイイのですが、チペワのロメオより足の入れ口が狭いこともあり履きはじめはチペワよりも踵が痛くなるのです。
またこの足の痛みを我慢しながら馴染ませるのか・・・と思うとやはりテンションが下がります。
そんな中、偶然見つけた製品により靴擦れから解消されたのです。
それが、シューストレッチャーです!
Amazonなどではいろいろな種類が売られていますが、概ね2000~3000円程度で購入できるものが多いですね。
買う前は半信半疑だったのですが、実際使ってみると目から鱗が落ちるほどでした。
何で今まで買わなかったんだろうと反省するほどです(笑)
あんなに靴擦れを我慢してきたのは何だったんだろう・・・と。
先輩のアドバイスに従順に従ってきた過去の自分に教えてあげたいくらいです。
3.実際に使ってみた感想
では、自分が使ってみた感想と使い方の例を紹介します。
まず、新品の革靴等を購入したらいきなり地面履き(外履き)せずに新品の状態で室内履きするのがオススメです。
流れとしては、
1.新品の状態で部屋の中で2~3時間履いて生活してみます
(自分はテレビを見たり夕飯を食べたりしている間に試し履きしていました)
2.踵や足が痛く感じたら時間に関係なく靴擦れまでいく前にすぐ脱ぎます
(痛みを我慢して履き続けると靴擦れになってしまうので注意です)
3.シューストレッチャーを使って痛みが出た部分にテンションをかけます
(そのまま2~3日放置します)
その後1に戻って繰り返し室内で試し履きし、まだ痛むようならまた2と3を経由して1に戻ります。
何回か繰り返すと、そのうち履き続けてもほとんど痛みがなくなりずっと履いていても平気になります。
ここまで来たらようやく外履きとしておろして、外で履きはじめましょう。
結局、自分が靴擦れする代わりにシューストレッチャーが靴と戦ってくれるワケです。
数千円で靴擦れから解消されるだけでなく、シューストレッチャー自体はは何度でも使えるので今後新品の靴を買ったときにも役立ちます。
そう考えると決して高い買い物ではないですよね。
一家に一つあれば家族みんなで使えますし、革靴などをよく購入する人であれば一つ持っていて損はないと思います。
レッドウイングやチペワの靴を新調する際はぜひ一緒にシューストレッチャーも購入してみて下さいね!