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謎の皮膚病に悩まされた話(その3)

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外に出るのもはばかられる程の悲惨な見た目の皮膚病。
だんだん気持ちも暗くなっていきます。

見た目があまりにも酷いので、とりあえず皮膚科に行くことにしました。
この時、旅行から帰ってきて3日目で熱は平熱で体調はほぼ普段通りまで戻っていました。
便秘はまだ解消していませんでしたが、体力を付けるため食事は普段通り食べるように気をつけていました。

皮膚科で見てもらいましたが、手足口病はほぼ手のひらや足のひらに湿疹が出ることが多いとのことで、ここまで広範囲に出ている感じだと手足口病ではなさそうとのことでした。
普段アトピー性皮膚炎のときに処方される薬とは別に、強めのステロイド剤を処方されて患部にはそれを塗って様子を見ることになりました。
ノドの痛みは軽かったので、帰りに薬局でノド痛用の風邪薬とトローチを買って帰りました。
その後、1~2日でノドの痛みは治ったので、ノドも手足と同じように炎症が出ていたのかもしれません。

その後、貰った塗り薬を2日ほど塗りましたが、見た目はほとんど変わらず「この状態はいつ回復するのだろう・・・ホントに治るのか?」と心はどんどん暗くなりました。
熱もなく普段通りの生活ができる体調に戻っているにもかかわらず、手足を見る度に気持ちはどんどん落ち込んでいきます。
普段、比較的楽天家で何でも「なんとかなるさ」と思って生きている自分ですが、なんか悲しくなってくるんですね・・・。
「このまま治らなかったら、もう人のいるところには出られないなぁ・・・」と悪い方へ考えてしまうんです。

大げさに聞こえるかもしれませんが、ホントにそれぐらい見た目が酷い状態でした。
グロいというか、ゾンビのような手足なのです(笑)気持ち悪すぎて写真は載せられませんが。
でも、このときの気持ちは忘れないようにしようと思っていて、誰しも突然訪れる絶望感ってあると思うんです。

例えば突然がんが見つかるとか、突然ケガや病気で歩けなくなるとか。
自分もおそらく年齢的にそのうち大病を患うことがあるかもしれませんが、そのときに大きなショックを受けないように、今回くらいのショックは経験しておいた方が自分のためかなと少しポジティブに考えるようにしました。

と思えるようになったのも、旅行から帰ってきて約一週間でようやく手足の湿疹に回復のきざしが見えてきたからです。
まだまだ赤みはありますが、最初のゾンビのような血の塊のような湿疹はかさぶたとなって剥がれて、普通の赤みの湿疹となってきました。

この間、塗り薬の強めのステロイドはそのままですが、赤みや炎症を抑える飲み薬も皮膚科で処方してもらいました。
酷くなる前に飲み薬も処方して貰えれば良かったのですが、初期状態ではここまで酷くなるとは先生も予想できなかったのでしょう。

完治するまでにはもう一週間ぐらいかかりそうですが、回復の兆しが見えてきたことで気持ちもだいぶ明るくなりました。
それと共に自分の行動を振り返り、今後同じ失敗をしないように少し考えるようになりました。

それはまた次回にでも。

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